養成講座のスタッフ2日目になりました。初日は初めての場所と配信セットアップ、講師との初顔合わせ、オンライン講座の進行など慌ただしく講義も上の空でした。2日目は自己概念・経験代謝というJCDAが最も大切にする「(ある意味)JCDAのありたい姿」だったので講師も力が入ってました。受講生の頃の私には今一つピンと来なかった辺りです。少し余裕が出て聞き始めた話の中では問いかけの意図の所はとっても参考になりました。これまでCLの感情を示す言葉を見逃さず拾って伝え返しやそこから問いをする際に、その問いの意図は深く考えて せんでした。問いの意図は二つあり、一つは相談者の経験の再現のための事柄への問、例えば「いつ、どこで、どんな風にその話を聞いたんですか?」。もう一つは感情を示す言葉を拾いながら、例えば「その時の悔しい気持ちって、どんな感じですか?」とその感情を現すのにもっと適切な言葉を問うことで、その感情の源になる相談者の自己概念を知る意図です。何れも経験代謝サイクルに必要な問いであり、また相談者の変化(コンサルティング前後)を意図する係わり行動なんですね!深いです。