若者応援

先日転職サイトの自己分析の相談員の二回目の参加をしました。相談者は20歳代の女性で前回の方と違って自己分析のアセスメントシートを丁寧に書いて来てくれました。転職を考えているということでしたが、少し元気がなく自信を失っている様子でした。スーパーの労働に求める14の価値の結果を見ながら話してもらうと、以前は1番だった「人の役に立ちたい」が後退し「ライフスタイル」と「環境」が上位になったそうです。入社して5年たっても今の仕事に余裕がなく残業も減らず、上手く行かない所を周りの年代の上の方々から指摘を受けストレスを感じているのが原因のようでした。厚労省の若者応援研修の典型的な例を思いだしました。そこで一緒にそう思う経験の振り返りをすると、うまく行った時の事や周りの方が期待するからこその要求の多さや叱咤激励もあるのでは?との気づきがありました。またどうすれば上手く行くかの気づきも聞くことが出来て、一緒にご自身の成長を実感出来ました。その間に大分明るい顔になってきたので、こんな風に働きたいというイメージはありますか?と聞くと、ふと学生の時にボランティアのバイトで人の役に立つことで笑顔が見れたことを思い起こしてくれました。現在の彼女の仕事がユーザーの顔が見えない業界で周りからの励ましが少ない環境であることで、存在実感(自分は今、どれだけ存在価値があるかという実感)、成長実感(自分は今、どれだけ成長しているかという実感)、成長予感(自分は将来、どれくらい成長するかという実感)の欠如に繋がっていると理解しました。ひと言でいえば職業理解の不足ですが、若者ゆえの陥りやすいパターンですね。もし転職するときは、今の環境から逃げるのではなく、これまで自分が出来るようになったことを理解してさらに活躍する場を求めての気持ちがあったほうが採用側も好感が持てると思いますよ!と伝えました。所謂エンプロイアビリティですね。最後に時間が無くなり、他に何かあれば?と聞くと、またこのコンサルタントを受けたいと言ってくれました。何かこちらが元気をもらったみたいでありがたい限りです。ただこのサイトはフォローは無いので、彼女がどんな結論に至るのか知ることが出来ないのは残念な気がしました。

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