先は長いけど・・・

今日2021年第2回のCFPの結果が出ました。自己採点通りリスクと保険は〇でタックスプランが×でした。予想外はタックスプランは自己採点23点/50点で撃沈のはずが合格点が27点なのでそうでもない。一方リスクと保険は35点で合格点の33点に結構ギリでした。問題の難易度と合格点が変る辺り、終わった後の判断が難しい試験ですね。
今年は2回の受験で1科目づつクリアの計2課目とかなりのスローペースです。先は長いですが、一歩一歩亀の歩みと思うことにしました。来年の1回目で2課目クリアしたら、次の2回目で残り2課目へ向けてアクセル全開で2022年中に6課目コンプリート!が来年の抱負かな?

初受験サポーターのグループ

昨日は初めて受験サポーターした時のキャリコン15回受験のグループの勉強会に参加してきました。コロナで受験が延びたために30回以上ロープレ練習をすることが出来た?せざるを得なかった歴史的なタイミングのグループです。受験後もその繋がりを大事にして、月に1回集まって勉強会をやっているそうです。苦難を福に転じただけでなく、こんな風に続く絆は羨ましいばかりでした。
勉強会は試験のインテイク15分の後の15分を加えた30分間のロープレ練習でした。参加された方も試験後全くキャリコンに触れる機会もなく参加するのに勇気の必要だった方やすでに相談業務をしているが自分の対応が本当に良いのかフィードバックが無く不安だった方など居られました。私も様々な方の価値感に触れられ心のストレッチが出来ました。

失業率の内訳から

キャリコンやFPの試験でよく出る雇用の指標として完全失業率があります。「労働力人口(15歳以上で働く意欲のある人)」に占める、「完全失業者(職がなく、求職活動をしている人)」の割合でしたよね。令和3年10月時点で2.8%だそうです。

普通はここで終わりですが、最近解いたCFPの試験問題でもう少し深く失業率を理解する事が出来ました。

先ず失業率は次の二つの要素からなるそうです。
【需要不足失業率】
景気変動で起こるもので。例えば景気悪化により、解雇されたりして求職者が増えるのに対して、企業が求人を控える事による割合です。

【均衡失業率】
一方景気と関係ない要因もあります。先ず企業が必要とする能力・スキルや年齢と求職者のそれらの分布が合わない「構造的失業」、さらに企業が必要とする人材と求職者がマッチングするまでの時間的なロスによる「摩擦的失業」の二つです。

例えば2009年においてはリーマンショックの影響後で 5 %以上の失業率に対して構造失業率の 4%とかなりギャップが発生しました。2015年ころにようやく両者が 3%台ほぼ一致するまで間は、摩擦失業の高い状態が続いたと言えます。

この時期は急な不況による就職構造の変化に対して、従来の業界分析や就活情報が通用しなくなり、求人側も求職者もその活動がうまく行かなかった時期と思われます。

このような摩擦的失業の原因となる情報の非対称性と呼ばれる部分を減らすために、求職者の側に立ち求職者の自己理解や職業理解を高めて過去の就活常識に囚われずに適切な選択ができるよう支援するのがキャリアコンサルタントの役割かなと思いました。大げさに言えば世界経済のダイナミクスの中での自分たちの役割ですね。

私自身にも大きな学び

先日ある企業の入社3年目の社員のキャリア相談を担当する機会がありました。新人扱いの導入期間が過ぎ、本格的に一人前の社員として扱わる4年目を迎えて独り立ちするための意識改革が求められる時期になります。そこで3年目の集大成として、これまで身に着けたスキルや新たに気付いた自分の強み・弱みなどを振り返ってもらい、残りの期間に経験したい自分に足りない部分の確認や今後の社会生活での不安などお聞きするのが私の役目になります。
担当した相談者は「社内研修で5~10年後のキャリアを考えるプログラムで自分はイメージが湧かず描けなかった。」との悩みを打ち明けてくれました。話すうちにこの相談者は入社で希望した部門と違った配属でありながら、今の仕事の中に新しい知識を得る楽しさや意外に向いている自分を発見したり、その部署に配属した会社の意図も理解するなど、与えられた環境の中での前向きな精神と適応性の高さを知ることが出来ました。ただ今の仕事は本来想定した分野では無かったこと、周りにロールモデルが居ないこと、この二つが悩みである将来のキャリアをイメージできない理由だと気づくことが出来ました。最後に、この入社前からの振り返りを通して、ご自身が大切されている価値観を実現するためのストーリーを想像することが将来のキャリアをイメージすることに繋がるのではと提案した所、是非やってみますと感謝してもらえました。
今回私自身にも大きな学びがありました。定期的に転職サイトの若者と接する機会はありますが、他にやりたいことがある訳でもなく、今の職場にうまく定着出来ずに離職する相談者が多い印象でした。今日の相談者は希望した分野ではなくとも、その仕事の意味の理解やそのなかで自分自身のやりがいをうまく見出していく理想的なケースでした。私自身のかつての経験ではなく今の現役社員にそんな話を聞くことができたことは、とても貴重な経験となりました。