会社を離れると出る話

会社を離れると出る話が、やはり「年金と確定申告」です。会社員の時は黙っていても会社が手続きやフォローしてくれますが、離れた習慣にフリー?放置状態になります。ネットでググれば必要な情報は得られますが、興味湧く話でもなく全体像の把握も難しいので置き去りのケースがあります。
先日、同じく会社を離れた確定申告未経験のフリーランスの友人と話していて改めて確認した内容はこんな感じでした。

◆サラリーマンでは無い第1号被保険者の年金の選び方
厚生年金の代わりに利用できる公的年金(国民年金の上乗せ分)は
iDeCo+国民年金基金 月6万8千円(上限)です。
例の付加年金は国民年金基金と併用は出来ないのがポイントです。
月400円と少ないながら、支給が2倍になるのでメリットしかないと言われますが、少額なので既に国民年金基金に入っていれば、止めるほどのメリットは無いかと思います。
その他に個人事業主であれば小規模企業共済と言う制度があります。
月1000~7万円積立て、従業員が退職あるいは事業主が事業を廃止する時にも退職金扱いになります。
例えば、現在企業と協業している仕事を個人で引き継いで開業する場合は検討の価値があるかも知れません。
何れも社会保険料控除になるので確定申告の際の所得税を減らす効果があります。

◆青色申告のメリット
①特別控除(e-Taxは65万)
②純損失の繰り越し控除 事業規模問わず3年間繰り越し
③事業専従者給与の要件が広い
④開業時の費用を計上できる。
⑤少額減価償却資産の特例が使える
なので売り上げが増えるタイミングの①や事業を始める時の投資が大きい場合の②になると思います。

◆白色申告のメリット
その他の損益通算、固定資産の減価償却(⑤以外)は白色申告でもOKです。
例えば公的年金受給に含まれる所得税や業務委託の報酬に引かれている消費税やアルバイト給与の源泉徴収が戻る場合があります。
その場合とは所得から必要経費、社会保険料控除(上の年金掛け金など)、医療費控除、人的控除(基礎控除、etc)など引く減額効果があります。

このほか、開業のメリットタイミングも機会があれば確認したいと思います。